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福 昭人のブログ

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脳神経外科医の認知症研究会に参加して

2013-10-16
カテゴリ:日記
10月12日大阪千里で脳神経外科の認知症研究会に参加した。外科で治る認知症に正常圧水頭症がある。
認知症にはいろいろな病態があるが、神経精神科の医師だけで解決するのには急速な高齢化と予想をこえる認知症患者の増加は脅威ともいえる。私のように専門は消化器内科、外科であるが外来は間口を広げて総合診療している医師もさらなる研修を受けて認知症患者(軽度から中等度まで)を診察加療できるように専門医と協力する必要があるとかねがね思っていた。そう考えていたら、本日たまたま友人の神経内科の医師から認知症患者で連携依頼があったので、少しびっくりしたが応諾することにした。専門医に負けないように指導してもらってがんばってみよう。私の患者のなかにもボツボツ認知症を発症している方もいるので

最近の脂質異常症と血圧管理

2013-10-06
カテゴリ:日記
週末は、研究会に参加した。その後、次女の運動会をすこし見学した。応援してくれた祖父母に感謝。
 1)心筋梗塞の予測因子にアラキドンサン/エイコサペンタエン酸比、高感度CRPが大切である。いくら運動していても
   これらのデータ異常があると急死するリスクが高くなるので要注意である。明日からの日常臨床検査にも反映
   させたい。
 2)血圧管理は、疾患や年齢により目標数値が定められているが、日本と欧米では異なる。日本の寝てきりになる
   原因の一番は脳梗塞で次に認知症である。脳梗塞は心筋梗塞よりは厳密な血圧管理で予防ができるのでや
   はり家庭血圧を測定していただいて厳密に管理することが患者のためになるようである。
 3)今週は東京品川で消化器関係の大きな学会があるが平日のため参加できず残念である。会場の都合によると
  思うがもう少し日程に配慮してもらいたいものである。

研究会に参加して

2013-10-01
カテゴリ:日記
 9月29日;大阪で消化器病学会の地方会と教育セミナーに参加した。1)胃癌、大腸がんの抗がん剤治療2)B型およびC型肝炎の最近の治療方針、3)脂肪肝炎の対策など。今後の臨床に役立てたい。
 9月30日:早朝からは保険請求のコメントを書いた。昼からジョギングに出たが、暑くて9kmでメッサにより休憩しようと思ったら、買い物に来ていた家族に出会い、そのまま車で帰宅。休憩してからジムでひさしぶるに500m泳いで爽快であった。
 9月30日:もう9月も終わりです。外来診察が忙しく多忙であった。
 10月1日:手術は2件と少なかったが処置や書類書きが多く、締めは事務方と朝礼指示の進捗確認の終回で18時ごろ終了。

久々の休日

2013-09-22
カテゴリ:日記
本日は、当直医が来てくれたので少しゆっくできた。5時に起床。6時に12kmのジョギング。昨日はジムで9km走ったので少しばて気味。シャワー後、8時に出勤して入院の術前患者をおもに回診した。10時から読売新聞の記者のインタビューが90分。
病院の実力という特集で和歌山版で掲載してくれるようである。13時から術前の説明。14時から家族みんなで岩出にある母方の祖父母の墓参り。かえりに紀ノ川の河川敷公園でキャッチボールなど時間をすごしてからバイキングで夕食。わたしは夜の当直にこれから出勤です。明日は、朝6時に家族で有田の父方の祖父母の墓参り予定である。家族は一部すでに就寝している。早いなー。

組織作り

2013-09-20
カテゴリ:日記
医療法人の職員を組織だって育成して患者さんに寄り添う医療、福祉を提供することが最も大切なことだと思う。当院の看護師は部長を中心に確実に進歩進化しており患者さんに今以上に頼りにされるであろう。そのほかのスタッフも自社愛があり頼もしい。後は、医療経済経営を牽引する事務部門が大きく変革することが大切である。部門のリーダーが変わった時点で組織作りがはじまるわけであるが、いまだ旧態で良いのかの推移を可能なら外部評価をいれて検討すべき時期にきている。
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医療法人福慈会 福外科病院
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