本文へ移動

福 昭人のブログ

RSS(別ウィンドウで開きます) 

スタッフの面談を通じて

2015-09-29
カテゴリ:日記
最近、時間を作って各スタッフと面談する機会を取り入れている。
現在の和歌山県の人口推移、消費税の影響(医療介護報酬に消費税が付かないので損税と言われている。)、病床規制(和歌山は3000床削減)、地域包括ケアシステムなどを通じて将来のあり方や仕事の流儀などである。当院の設立理念は、患者や介護利用者が未病、発病、治療、療養などのどのヘルスケアサイクルであっても、誠心誠意、継続的に寄り添うことで以前とおなじ生活に戻っていただくのが基本である。治療や処置、介護は手段であって目的ではない。仕事の目的は、上記の設立理念にある。納得して仕事をしてもらえるように会話を続けていきたい。

シルバー連休も過ぎ去って

2015-09-27
カテゴリ:日記
1週間はあっと言う間に終わる今日この頃です。
先週土曜日は、B型肝炎治療についての研究会に参加した。C型肝炎と比較してきわめて難治性であるが多く、経口剤だけでなくインターフェロンの併用やスイッチも必要である。翌日は、貴志川ゴルフの月例に参加、3か月ぶりの割には以前ほど悲惨なスコアではなかった。先輩医師曰く、素人のゴルフはクラブでかなり変わるとのことだったのでぼつぼつクラブの刷新を。その後の3日間は当直と昨日の消化器病学会の口演準備、突貫工事した外来処置場の改装後の書類整理など多忙であった。夜間は、夕食後に相変わらずジムでトレーニングしているが、気張りすぎないように注意したいものである。11月は、消化器内視鏡学会地方会、大腸肛門病学会総会、日本臨床外科学会、和歌山県医師会総会で発表予定なのでぼつぼる準備が必要かな。

初期治療研究会に参加して

2015-08-23
カテゴリ:日記
土曜日、日曜日で肥満と生活習慣病、最近の感染症対策、予防接種、男女の排尿障害、専門の消化器疾患と多岐にわたる総合診療の研究会に参加した。参加医師の89%が内科医と多く、6%が外科系医師と少数派であった。患者さんの事前アンケートで7割近い人が領域ごとの専門医の診療ではなく、むしろかかりつけ医で治療を受けたいとの希望があり、専門領域を持つことだけでなく、何でも相談し治療も適切にしてくれる総合診療医が必要とされているようです。厚生労働省も男71歳、女73歳以上は健康になることより現状維持をめざして医療を受けるために、かかりつけ医の機能(専門があっても)を重視すべきとの指針が出ています。昭和時代の和歌山県立医大出身の外科医は消化器内科の検査、治療を行うようにトレーニングを受けており、実施している医師も多いですが、さらなる総合診療の勉強が必要と思われました。

体調不良も軽快

2015-07-02
カテゴリ:日記
先月の18日ごろ腰にちくちくと痛み,発疹が小範囲に出現。抗ウイルス剤を服用し週末の月例ゴルフをキャンセル。家にいると幼稚園の次女がサイクリングしたいというのでマリーナまで行くことになった。結局、1日遊園地で遊ぶことになり、真っ黒に日焼け。ちくちくを我慢しつつ診療を続けて今では全快。先週末は秋葉山プールに行ったが
国体予選で入場できず、結局秋葉山公園で子供とあそび、その後探検へ。秋葉山のうら側に行ってしまいたどり着いたのが宮本病院の敷地内。駐輪場にもどるのにやや疲れたが6歳の娘は力があり疲れ知らず。ジムで鍛えても使う筋肉が違うようである。
また、マシーン替わりではないが娘と遊ぶことで体力の増進を図ろうか。

研修、研究会、教育セミナーに参加して

2015-06-01
カテゴリ:日記
東京品川のトレーニングセンターで和歌山県では私1名のみであったので近大の先生とペアーとなり腹腔鏡下鼠径ヘルニアと腹壁瘢痕ヘル二の治療手技について修練した。時間が過ぎるのがとても速く充実していた。その後、SGLT2阻害剤についての勉強会にも参加。講師陣がよかったので大変勉強になった。翌日は、日本消化器内視鏡学会と教育セミナーを受講した。結構タイトで名古屋名物など食べる時間もなかった。すべて明日からの臨床に生かせるものであった。医療技術や知識を知恵に変えて患者さんに還元することが何よりも大切なことである。明日は手術が4件あるので早く休むことにする。
2
3
4
3
8
6
医療法人福慈会 福外科病院
〒641-0021
和歌山県和歌山市和歌浦東
3丁目5-31
TEL.073-445-3101
FAX.073-445-4660
TOPへ戻る